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民族性

まじめで従属的な民族性
バングラデシュ人は真面目で従属的な民族性で有名。
古くからイギリス帝国・イギリス東インド会社が今のバングラデシュであるベンガル地区をインド東部の主要拠点としたことからチームワーカーとして十分な力を発揮してきました。今でもイギリス人やアメリカ人がホテルやレストランで多くのバングラデシュ人を好んで採用しています。
チームプレイとハードワークが強く求められるIT業界においても、各国から高い評価があり引き合いが多くあります。

高い日本語学習能力
バングラデシュの母国語はベンガル語ですが、英語力においてもTOEICテストにおける国別の平均スコアでみると15位で512点の日本を大きく引き離してアジア1位の895点という高水準にあり、大学を卒業しているビジネスマンは流暢な英語を話します。
またベンガル語は日本語と語順が同じであり、バングラ人にとって日本語は習得しやすい言語で日本語学校も次々とできています。

アジア有数の親日国
バングラデシュはアジア有数の親日国でも有名です。
その理由は、45年前にパキスタンから独立した際、独立を欧米先進国が認めなかった時に、先進国で最初に日本がその独立を認めたことにあります。そのことは今でも小学校の授業で教えていますし、当時の首相である田中角栄は有名です。さらに独立以降、度重なる災害に見舞われた際にも、JICAを中心とした日本勢が経済支援を続けてきたことにも強い感謝の気持ちを持っていてバングラデシュの人たちは、「日本のおかげで今のバングラデシュが存在する」と口を揃えます。

そして戦後40年たらずで経済面においてJapan As Number 1と呼ばれるまでに復活した日本をとても評価しており、 天然資源ではなく完全なテクノロジーのみによって成長を果たした日本には尊敬の念を抱いているそうです。
同じく天然資源がないバングラデシュも外貨を得られず発展できていないが、いつか日本のように国民の力で発展できる国になりたいと努力しているのです。

世界から見たバングラディシュ

アメリカスタンダードプアーズ(S&P)は、バングラデシュの格付け(S&P Sovereign Credit Rating )をベトナム、インドネシア、フィリピンと同じBB (ダブルビー) としました。ゴールドマン・サックスは後発開発途上国(LDC)の中では唯一、バングラデシュをBRICs(ブラジル,ロシア,インド,中国)に次ぐ「ネクスト 11」に認定しており、国連は「アジアのライジングスター」と評価し、JPモルガンは「フロンティアファイブ」に選出しました。

バングラデシュはこれまで大きな産業がない中、1億6000万人超と人口が多く仕事に就けない人が溢れ、アジア最貧国と呼ばれてきました。
現在は縫製業が活発になり世界のアパレル業界が続々と工場を設置し、その輸出量は世界一となっています。

法定最低賃金は $95/月と定められていて、製造業では一般公職 $109、中堅技術者 $287、課長クラス $793、非製造業では一般職 $377、マネージャー $990、アパレル店スタッフ $109~536、飲食店スタッフ $137~262 という水準となっています。しかし失業率は、失業率は、2009年の5.00 %から2019年には4.29 %と少しずつ改善されています。(インドネシアの失業率は5.28 % (2019年))

世界のアパレル産業
バングラデシュは最低水準の賃金という状況から、ZARA, H&M, Walmart GAP, The North face、UNIQLO 等をはじめとする世界のアパレルメーカーが次々と生産拠点を移転しています。
今ではバングラデシュの縫製品輸出額は340億ドルにのぼり、2018年の輸出高は中国に次ぐ世界2位の水準となっています。

 

上昇する不動産価格

バングラデシュの不動産価値は2010年から2016年の間に10倍から20倍という水準に急騰しました。しかし経済成長率や人口増加率を考えると序の口いえます。東南アジア主要国にもまったく追いついていない水準ですので、長期的にはまだまだ上昇が期待できます。外国人は現地に法人を持つことを条件に、実質的に所有権を持つことが可能です。また土地所有も可能ですが、輸出加工区(EPZ)については30年間の使用権のみが可能となります。

ビジネスチャンス

バングラデシュでの生産・仕入れ
アジア最安賃金国のバングラデシュでは、アジア最安価格での生産・仕入が可能です。
特に繊維系製品・食品系製品が安価で生産・仕入れが可能です。

バングラデシュでの商品販売の可能性
生産・輸出の拡大、不動産価格の上昇等により、バングラデシュの一人当たり国民総所得(GNI Gross National Income) も急速に拡大していて2017年には1,516.51 USD(ベトナム2,343.12 USD)となりました。
海外からの生産発注が増加し雇用が安定してきたことで、国内消費も急速に拡大しているのです。
それに伴い、バングラデシュの人口1億6000万人の購買力を生かした商品販売にも注目すべきです。繊維産業での成功や不動産価格の高騰で、富裕層は資産を持ち消費意欲が高まっているのです。また同じく増加している中間層も必需財は十分に購買・消費しています。

バングラデシュでの工場投資・企業投資
GDPは約8%の成長水準にあり、中国・インドの次の高成長国として期待されています。
工場を持ち生産・販売をこの国ですることでアジア全体が商圏となります。また確実に成長する企業に投資し、便乗での利益獲得の可能性もあります。

選ばれるバングラデシュのIT人材

抜群のIT知識・経験
バングラデシュ人はインド人と同様に、人種的に非常に高い理系能力・IT能力を持っています。近年では欧米から数多くの仕事を請け負う事で、豊富なIT経験を積み重ねています。

IT人材

低コストで優秀な人材を採用
能力が高く、かつ超親日国であるバングラデシュ人のエンジニアを、非常に安いコストで採用することができます。現在日本ではITエンジニアの不足は逼迫しており低い給与水準では優秀な人材をほとんど採用する事ができないと状態にあります。
また中国やベトナム等でも、今は現地で好待遇な仕事が山ほどありますので、なかなか優秀な人材は日本に来てくれません。
そんな日本の採用状況の中、バングラデシュは国内に十分な雇用市場がない事もあり、日本日本のトップレベルエンジニアと同等のスキルを持つ人材を安く採用する事ができます。

各国のIT人材の比較

中国人IT人材との違い                                日本で働く外国人労働者の数は、中国人が1位で26%を占めています。
中国人は日本語を早く習得するので、一般労働者としては非常に重宝されています。

一般事務や営業、オペレータとしては日本語をできる中国人が選ばれていますが、エンジニアとしては別の角度で考え他方が良さそうです。
インド人・バングラデシュ人に比べると平均的なIT能力は落ちますし、一部の優秀な人材は高い給与で中国の現地企業に採用されています。
そして一部の中国人が抱いている反日感情は、考慮しなくてはならない点である思います。

ベトナム人エンジニアとの違い
比較的手先が器用なベトナム人も縫製業には向いていると言われます。
また対日感情も良く、日本人と親しくなれる人種ではあります。
一方でITエンジニアという点では、インド・バングラデシュに比べるとレベルは落ちると言われます。実際ベトナムも知名度自体は上がってきているのは事実ですが、アメリカ・ヨーロッパの大手IT企業は、ベトナム人ではなく、インド人、バングラデシュ人の採用に動いています。

インド人エンジニアとの違い
インド人もITエンジニアという点では非常に高いスキルを持ち、多くのアメリカやヨーロッパのIT企業で活躍しています。しかしインド人の特徴として、拝金主義が強くあり、報酬次第で転職を繰り返すというケースがよくみられます。またあらかじめ決められた事しかやらない、一つの仕事しかやらないという習慣的特徴もあげられます。

しかしインド人エンジニアは世界からすでに評価され、非常に高い報酬で雇われてしまいますので、優秀なエンジニアは日本の一般的な給与水準では採用することが難しいです。

現在バングラデシュはインドに隠れて採用が進んでいないため、優秀な人材を安い報酬で採用する事ができるのです。

これらを考慮すると、日本のIT企業が外国人エンジニアを採用するにあたっては、バングラデシュ人が一番おすすめであるということができます。

バングラデシュ人のIT技術

バングラデシュ人の持つIT技術は以下のようなものになります。

●JAVAエンジニア ●C/ C++/ C#エンジニア ●PHPエンジニア ●ネットワークエンジニア●ウェブサイトエンジニア・WordPress, Joomla ●IOSエンジニア ●Android エンジニア●Game 開発エンジニア ●組み込みエンジニア                            それにより英語版ホームページの制作(グローバルホームページ)、海外向けイーコマースサイトの制作(グローバルイーコマース)、海外向けSEO対応(グローバルSEO)、海外向けリスティング広告代行(グローバルウェブマーケティング)なども高いレベルでも作業が可能となっています。

現在バングラデシュ人はGoogle 、Microsoft 、Yahoo、Facebook、 DELL 、Amazonなど世界の大手IT企業で活躍しています。バングラデシュ政府がITオフショア開発の誘致に積極的になっており、インドのIT技術者の賃金が急騰したこともあって、欧米企業はIT開発をインドからバングラデシュに移し始めています。

遅れをとっているといわれる日本のIT業界がIT先進国に追いつくためにもバングラデシュのIT技術者を採用することを視野に入れておかなくてはならないと言えるでしょう。